2011.12.22

生き甲斐(幸せ)は人間関係!?

12月22日(木) 雨 

1人静かに書斎で本を読んでいると
そろ~と 背後に人影が・・・ 

妻 「なに読んでいるの」
ヘイ吉 「ちょっと、びっくりさせないで!
・・・哲学的な本読んでいるよ」

妻 「ふ~ん」
ヘイ吉 「最近、在校生や中学生、そして高校生に
    “何のために学ぶのか?” “何のために働くのか”
    なんていう、ちょっと哲学的な話をすることが多くて
    いろいろな本読んでいるんだ~」

妻 「そういえば、私が髪の毛切ってもらっている美容院の店長も
   近くの高校に行って、高校生に仕事の様子を話してきたみたいだよ!」

ヘイ吉 「うちの学校でも、OB・OGや企業の人事の方から話してもらうよ!」 

妻 「へ~、私たちが若い頃は、あまりなかったことだよね!」
ヘイ吉 「そうだね」

ヘイ吉自身の小さい頃を思い出してみると
とにかく、自分の事ばかり考えた“夢”をいろいろな文集に書いていたような 

ところが、中学、高校となるにつれて
だんだん夢が語られなくなっていき・・・
ふらふら気持ちが揺れていた記憶が・・・ 

とにかく働いてみることで
いろいろな人との出会いがあり
喜んでもらえる事があり、嬉しくなり
また自分が誰かの役に立っているような気がして・・・ 

また人と関わることで、小さいながらも、“夢”っていうか
やってみたいことが浮かんできたり・・・ 

小説家の石川達三さんがこんなこと話していたそうです
(第1回芥川賞受賞者) 

『若い人たちは
“生き甲斐がない”と言います
しかし、それは当たり前です。 

孤立した人には生き甲斐はない。
生き甲斐(幸せ)は人間関係です。』 と・・・

社会に出ると
学生の頃とは比べものにならないくらいに
多くの人と出会います。
そこから生き甲斐のきっかけが生まれるような気がします。

今年も、ブログよんでくれてありがとう! 

みなさん 良いお年を!

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