2017.04.19

誰もが無数の側面をもつ多面体!?

「背筋がピンと伸びて姿勢が美しい子」

「お辞儀が上手な子」

「笑顔がとっても素敵な子」

「人がいやがる仕事を喜んで引き受ける子」

「どんなに風邪が流行っていても
休まない子」

「どんどんアイデアがひらめく子」
「立ち直りのはやい子」
「打たれ強い子」
「先生のモノマネがうまい子」
「人の話を、うなずきながらよく聴ける子」
「親の手伝いを小さい頃から続ける子」
「ケンカの強い子」
「ケンカの仲裁がうまい子」
「お年寄りに優しい子」
「かくれんぼが得意な子」
「“ハイ!”という返事が素晴らしい子」
「手の上げ方が素晴らしい子」

一人ひとりの人間は
その人をとりまく人たちとの
さまざまな出逢いやかかわりによって

先ほどあげたように無数の側面で
できあがった多面体のように

“無限の可能性”を表すようになるのです

私自身も気をつけなければ
と思うのですが

どうしても目先の評価テストの点数
などの一面的な部分だけで
人を判断してしまうことがある

一歩ひいて、一人ひとりをよ~く
観察してみると

だれにでも素晴らしい側面が
備わっているものなのです

最初は立方体でも、周りと出会って
ぶつかり合い
影響を与え合っていくなかで

角が面になり、面の数が増え
無数の多面体になっていくのでしょう

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